
結果主義は目標の達成が100%ありきから逆算して、ダンドリし、行動を組み立て、最後まで結果にこだわるというやり方です。
案件主義は、案件次第で目標にこだわり、もし効果的な案件がなければあきらめてしまうというやり方です。
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上司からの命令をひたすらこなし続ける営業であれば、この結果主義はある場面ではパワハラの温床になりかねませんが、ここで言う結果主義とは、個人が自己の目標に対してあり続ける目標を追求する姿のことをいっています。
どちらが成果を出しやすいかは目に見えています。結果主義の生命保険営業は、案件主義の生命保険営業と比べ何倍もの速度で成長します。
さて、結果主義とは、責任を持って仕事をするということでもあります。
責任を取れる仕事をたくさん持ったほうが、前向きに楽しく仕事ができると思っています。だから、やってみて失敗ということは往々にしてあるけれど、後悔するとすれば、何かを「した」ことによって生み出される失敗などの後悔はすっきりします。
何かを「しなかった」ことによって生み出される後悔は、きついですよね。尾を引きます。
思ったけどしなかったというのは、つまり、不完全燃焼であり、逃げであり、自分の器を小さくしてしまうことにつながります。
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素敵な女性に告白して断られるのと、告白しないで長い間悶々としてしまうことのような差です。結果が出るのと結果が出ないのでは、次への進むスピードや勢いが全く違います。行動してからの後悔は、自分でけじめをつけることができる。自分で責任が取れるということです。
ところが、行動しないという後悔は、勇気を出しさえすれば、うまくいったかもしれないという後悔にさいなまれつづけるのです。責任を取るためには、行動をしなければならないのです。
責任の取れる仕事を選んで行動していこう。そこで起きる、ミスもクレームも、すべて自分で処理をしなければならない。最初は小さな仕事ばかりかもしれないし、あるプロジェクトチームの一員だとしても、自分の任されている仕事の範囲をはっきりさせれば、その部分の責任は取れるはずです。
そうやって、責任の所在を明確にして、物事に取り組んでいくと、いつも自分の出した結果が、露わになってきます。自分の気持ちも、周囲からの評価も、非常にすっきりとしたものになります。
「いつも何らかの結果を出す人」「必ず責任を取る人」というように言われるようになります。
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