
今の自分のスキルを1とする。100日かかって、1.1倍になる努力とはどんなものでしょう。
1日に0.01のスキルアップを100日努力すれば、1.1倍に到達します。最初の自分の能力から1割り増しのスキルが手に入ったということです。
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努力、つまり能力向上のために積み重ねる作業には、今の自分が1であるという認識がまず重要になります。そこからどう伸ばしていくかが、「努力」という名の行動につながります。
今の自分を知って、たどり着きたい目標を設定し、それに向かって行動する。1日に0.01のスキルアップを100日努力すれば、1.1倍に到達するといいましたが、これは足し算です。実は人のスキルアップは足し算どころか、掛け算である時から急激に伸びていきます。
これはスポーツの世界でもいえることです。努力が積み重ねられて、望んでいた結果が出たとたん、今まで出きなかったことが驚くほど簡単にできてしまうことがあります。
今の自分のスキルを1とする。今の自分の活動習慣を1とする。
このような自己分析ができれば、次のどの地点に到達したいかが良く分かり、その目標に向かってどのような努力を積み重ねるべきかが分かります。
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そのための努力とは、せいぜい1日に0.01のスキルアップを図るような程度のものなのです。時間を掛けて身につけたものは、決して自分を裏切りません。あなたの手にした、スキルや活動習慣は、やがて後輩から尊敬され真似したがられるようなものになっています。
何よりも大切なことは、常に自分を客観的に見る目を持つことです。第3者の目で自分を見ないと、相手からどう思われているかは分かりません。お客さま目線で自分を観察することです。
自己分先が正確にできるようになると、お客さま目線で自分の仕事ぶりを観察でき、相手が何を望んでいるか分かるようになります。そうして始めて、スキルアップができてくるのです。
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