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人は本当に望むことを実現したいときは、具体的に行動を考え、検討し、入念な準備をします。
この準備のことを「ダンドリ」と言います。「段取り」は、もともと歌舞伎の構成や展開を示す用語だったようですが、近年ではさまざまな分野で物事を行う順序や手順、準備のことを指す言葉として使われています。
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「段取り八分・仕事二分」という言い方などは、成功するかどうかの80%は準備で決まるという意味に使われています。
ただし、ゴールイメージがしっかりついていること、つまり目標設定とダンドリは対で最重要なことなのです。それは真の目標設定と十分に検討を重ねたダンドリということです。
「実現できればいいな」という程度の準備であれば、目標の達成は困難です。
人は、真の目標を設定すると十分に検討を重ねたダンドリを構築でき、その計画に成り立った行動を継続することができます。絶対にぶれない真の目標が設定できれば、8割方は実現できたも同じなのです。
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あいまいな目標設定は何の役にも立ちません。無理矢理設定した高い目標も意味がありません。他人の評価だけを気にして目標も早期のあきらめにつながるだけです。あなたにとって、真の目標とは何ですか。
どのタイミングでも、真の目標を設定して行動していきましょう。目標は達成しなければ何の意味もありません。行動したくなくなるような目標であってはならないのです。
そして営業における目標設定として大切なことは、期限を設定することと、具体的な数字を掲げることです。
○○年度には年収1000万円を突破する。
○○年度にはMDRTの入会資格を得る。
○○年度には保有顧客を300人にする。
当然月単位や週単位の目標も必要でしょう。活動習慣やスキルに関する目標設定もいいでしょう。さらには、個人的な目標として一戸建ての家を40歳までに建てるというような目標も効果的かもしれません。
真の目標かどうかは本人にしか分かりません。自分の本心を確認しながら、その都度必ず真の目標を設定することが大切です。
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