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- Ⅳ.好意を示すとは, 営業の心理学
- 5.映像でイメージできるほど伝わっているか

目次
私たちが話したことが、お客さまの頭の中で映像で浮かんでくるほど想像しやすいかどうかはとても重要です。
どんな内容でも、頭の中にすんなり入ってこないと、人は思考を止めてしまいます。
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そのあとは何も伝えようとしてもまったく聞く耳を持たないことになります。
セミナーでもすぐに眠たくなってしまうものと、難しい内容でも理解できるものとがあります。
理解しやすければその分だけ好感を持ち、理解しにくければ、その相手に対しても悪い印象を持つようになります。
私たちの話は、どんな内容でも相手にしっかりと伝わらなくてはなりません。
それも映像で浮かび上がるほど鮮明なイメージで、頭の中にすんなりと入るようにです。
相手がイメージしやすいかどうかは、相手に好意を抱かせるということに関してとても重要な要素となります。
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イメージしやすいかどうかで好感度が分かれるのですから、できるだけストレスなく相手の頭の中に情報が入る状態を作り出す必要があります。
人は考えることを嫌う生き物です。
言葉より映像の方が伝わる度合いは大きいのです。写真や絵をつけて、小学生でも分かるように説明することが基本です。
相手が想像しやすくなるのは目に見えています。
私たちの生命保険販売でもまったく同じことが言えます。
つい使ってしまう難しい専門用語はできるだけ排除した方が良いはずです。
生命保険は分かりづらいよく言われますが、分かりづらくしているのは私たち自身であると気づきましょう。
お客さまによっては、契約者と被保険者の違いが分からなかったりするのです。
実は難しい言葉が羅列されている商品なので、プロである私たちは、逆にその難解な言葉を初心者向けにていねいに伝えるだけでも、差別化を図ることができます。
圧倒的に高感度がアップして、ファンが増えてくるというものです。
難しい言葉を排除して分かりやすく伝えることを意識すれば、相手に好感を抱かせやすくなります。
あなたの言葉は、相手にとって映像を浮かばせるほどイメージしやすいものか。
小学生にでも分かるように、ていねいに伝えているか。
横文字、カタカナ語、専門用語のオンパレードになっていないか。
それらのことをいつも意識してお話してみましょう。
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