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1.公的年金制度の基礎知識  ③ 老齢基礎年金・老齢厚生年金

老齢基礎年金

国民年金は、20歳から60歳の40年間、保険料を払います。20歳から60歳まで毎月16,260円を支払います。40年間支払うと合計約780万円です。

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では今度はもらう番です。60歳になって「年をとったので老齢基礎年金をください!」と言っても、残念ながら原則もらえません。5年間は据え置きで、もらえるのは65歳からとなります。

いつまでもらえるのか?何と一生涯、終身なんです。

肝心の金額は、年間で780,100円です。多いと感じるか、少ないと感じるかは人によりますね。

実は同じような商品を民間の保険会社で加入すると…20歳の男性が40年保険料払って65歳から一生78万円もらえる商品です。

毎月の保険料はいくらになるか?おおよそ倍の3万円となります。

なぜ公的年金はこれだけ保険料が安いのか?簡単な理由です。税金が半分投入されているんです。

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よく「国の年金は当てにならないから国民年金なんか入っていないよ」という方がいますが、確かに色々問題はあるかもしれませんが、勿体無い話です。

私たちは国の社会保障制度を味方につけて提案することが必要です。

①このケースの場合、85歳まで生存したら累計でどのくらいの年金をもらえるでしょうか?約1,560万円ですね。たった780万円しか払っていないのに倍以上となりました。

②では95歳まで生存したら…約2,340万円、3倍です。

③「長生きすれば得だけど、もし66歳で死んだらどうなるんだろう?」

答えは78万円1回もらって終わりです。

④もっと悲惨なケースです。

頑張って60歳まで780万円払いました。で64歳で死んじゃった…そうです。何ももらえません。ここが民間の保険商品と異なります。

民間の保険商品であれば最低保証15年といったものがありますが、国の年金制度にはそのようなものはありません。あくまでも保険ではありませんので、注意してください。

年金の年額について、もう1つ重要なことがあります。年金をもらうためには、最低25年の保険料払込期間が必要なんです。(今後10年に変更になる予定)

学生納付特例制度

親の所得に関係なく、学生本人の所得が一定以下であれば届出1枚提出すれば、保険料を払う必要はありません。多くの学生は利用している制度です。

ちなみに老齢基礎年金のところで最低25年とありましたが、その25年には含めることができます。金額には反映しませんが、最低年数に入れてくれるのは助かりますよね。

老齢厚生年金

老齢厚生年金(月額)の計算

年収の平均/12×5.481/1000×被保険者年数

公的年金制度の概要

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/zaisei01/

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